「ワインは健康にいい」と聞いたことはないでしょうか。
特に赤ワインはポリフェノールが豊富であることから体にいいとテレビなどでも取り上げられることが多いことから「なんとなく体によさそうだ」と考えている方も多いでしょう。
しかし実際のところは、どうなのでしょうか。
今回は、ワインが私たちの健康にどのような影響を及ぼすのか解説します。この記事を参考に、ワインと上手に付き合っていきましょう。
ワインが健康にいいといわれる理由
日本では昔から「酒は百薬の長」と言われており、毎日お酒を1〜2杯程度飲むと長生きができるといった言い伝えがあります。
また、世界的にワインの産地として有名なヨーロッパでも「ワインは最高の薬」と言われており、西洋人の生活と深く関係があるお酒としてワインが選ばれています。
ワインは人間の健康において必要不可欠な栄養成分が豊富に含まれているため、食事とのバランスを考えながら飲むことで、健康面でのメリットが期待できるでしょう。
ワインに期待される健康効果

ワインにはさまざまな健康効果が期待できます。
以下のワインに期待される健康効果を3つご紹介します。
- 心血管系の健康を維持する
- 抗酸化作用
- 糖尿病リスクを減少させる
心血管系の健康を維持する
ワインにはポリフェノールが多く含まれており、心血管疾患のリスクを減少してくれる効果があります。
特にポリフェノールの一種でもあるレスベラトロールは、血行が促進され体が温まる効果が期待されます。
睡眠時間が短い日が続いたり、睡眠の質が悪いと心疾患のリスクが高まるため、夜寝る前にワインを飲むと入眠効果を感じやすくなるでしょう。
また、赤ワインにはミネラルの一種で、ナトリウムを排出する性能を持つカリウムが豊富に含まれているので、血圧を下げる効果やむくみの解消が期待できます。
抗酸化作用
ワインには抗酸化作用を発揮し、活性酸素の働きなどを抑える効果が期待できる「ポリフェノール」が含まれています。
ポリフェノールの種類は、以下の通りです。
- アントシアニン
- タンニン
- カテキン
- レスベラトロール
この成分にはアンチエイジングの効果が期待でき、摂取することで肌の弾力やツヤ、冷え性の改善などに効果を感じる方もいるでしょう。
ほかにもアルツハイマー型認知症の予防にもつながるといわれており、特に赤ワインとチーズの組み合わせがおすすめです。
糖尿病リスクを減少させる
ワインは、糖尿病リスクを減少させる効果も期待できます。
糖質がゼロのウイスキーや焼酎に次いで、ワインはアルコール飲料の中でも糖質が少ないお酒です。
そんなワインには、主に豆類や種実類などの食品に含まれる栄養素でミネラルの一種である「クロム」が含まれています。
赤ワインに含まれているクロムは、血糖値を下げる働きがあり、インスリンの働きを増進させます。
そのため、血糖値の上昇が緩やかになり、糖尿病予防につながる効果が期待できるでしょう。
しかし、甘口のワインは従来のワインよりも糖質が高いため飲みすぎには注意が必要です。
また、ワインを飲み過ぎたり糖質が多く含まれるおつまみを食べると、せっかくの効果が台無しになってしまいます。
そのため、ワインの飲酒量を控えたり、おつまみはなるべく野菜や低糖質の魚料理を食べたりするなど、工夫してみましょう。
ワイン摂取に関するリスクと注意点
ワインにはさまざまなメリットや効果効能がある反面、少なからずリスクもあります。
以下の2つの注意点について気をつけながら、ワインを楽しみましょう。
- 品質のいい赤ワインを選ぶ
- 週に数日、適量を飲む
品質のいい赤ワインを選ぶ
オーガニックの赤ワインを毎日一杯飲むと、美肌になる傾向があります。
ワインには抗酸化物質が豊富に含まれており、シワや小じわなどの肌のダメージから肌を守るのに役立ちます。
ワイン愛好家はもちろん、健康志向の方にもおすすめです。
また、ピノ・ノワールは抗酸化物質が豊富で糖分が少ないワインのため、特に健康的なワインとしてワイン愛好家に親しまれています。
ほかにも、白ワインやオレンジワインも健康的なワインとして高い評価を得ています。
週に数日、適量を飲む
基本的に健康な成人がワインで得られる健康メリットを得るための1日の摂取量は150mlが目安です。
また、毎日グラス2杯以上など適量を超える酒量を飲んでいる場合は、週に2日連続した休肝日が必要です。
身体に良い影響があるワインですが、飲みすぎて身体に支障が出ない程度に加減しながらワインを楽しみましょう。
まとめ:健康を意識したヘルシーなワイン生活を送ろう!

ワインを飲むことで美肌効果や睡眠の質の向上、アルツハイマー型認知症や糖尿病リスクを減少させる働きなど、ワインには日常の悩みを改善する効果が期待できます。
そんな体にいい影響を与えてくれるワインですが、摂取し過ぎてしまうと悪影響を受けてしまう恐れがあります。
そのため、健康を意識する方は、休肝日を設けるなどワインの摂取は適量を意識し、健康的な生活を送りましょう。
これまであまりワインに興味がなかった方も、ぜひ「健康」の面からワインを楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考文献
https://tanoshii-wine.com/health/
https://www.nikkei.com/nstyle-article/DGXMZO24522050S7A211C1000000/
https://chisou-media.jp/posts/11748?page=2
https://www.euglab.jp/column/nutrition/000517.html
https://araimart.com/apps/note/pw025_health/
https://www.rakuten.ne.jp/gold/pycno/special/about_resveratrol.html
https://www.shimane-winery.jp/column/23/
https://www.millesimes.co.jp/topics/topics-5658/