赤ワインは、フルボディ・ミディアムボディ・ライトボディと、タンニンの渋みからなる濃さによって、お肉料理をはじめとするさまざまな料理に合うといわれています。
実はお肉料理だけでなく、魚料理やちょっとしたおつまみなど幅広く合うので、ぜひさまざまな料理と合わせて飲んでみましょう。
今回の記事では、赤ワインに合う料理と、レシピをご紹介します。
もっと赤ワインを楽しんでみたい方や、赤ワインに合う料理を知りたい方は、ぜひ最後までお読みください。
赤ワインに合う料理とは

赤ワインといえば肉料理と言われますが、実は魚にも合うことをご存じでしたか。
基本的には肉でも魚でも赤身系の肉質が赤ワインとぴったり合います。
一見白ワインが合いそうな白身系の肉や野菜中心の料理でも、スパイスやソースの使い方次第では赤ワインに合わせることが可能です。
料理が赤ワインに合うかどうかは、赤ワインの持つ独特のどっしりしたボディや渋みが料理に調和するかどうかで決まります。
赤ワインを楽しむ前菜料理
赤ワインは、さまざまな産地やブドウ品種によっていくつものスタイルがあり、軽やかで渋みが少ないライトボディの赤ワインは前菜料理にもよく合います。
以下では、赤ワインをより楽しめる前菜料理をご紹介します。
ローストビーツとゴートチーズのサラダ
ビーツもゴートチーズも日本の食卓ではあまり見かけませんが、簡単に作れて、レストランでの前菜を再現できます。フレッシュな赤ワインにおすすめです。
【作り方】
①ビーツをよく洗い、皮付きのまま食べやすいサイズにカットする。
②オリーブオイルと塩コショウを軽くまぶす。
③アルミホイルに包んで1時間ほどオーブンで焼く。
④ビーツの皮を剥いて、お好みのドレッシングをまぶし、冷蔵庫で冷やしておく。
⑤食べる直前にお皿に盛り、ゴートチーズを散らす。
オニオングラタンスープ
グラタンは白ワインに合わせやすいイメージですが、赤ワインでも楽しめます。
渋みの弱いワインを選ぶことがポイントです。
【作り方】
①玉ねぎ半分を薄切りにして、ハム2枚は食べやすいサイズにします。
②鍋にバターを入れて溶かし、そこに玉ねぎを入れて炒めます。
③しんなりしたら塩を入れて中火にします。
④玉ねぎに色がついてきたら、ハムを入れてさっと炒め、次にコンソメ、黒コショウ、水300mlを加えて煮ます。
⑤ひと煮立ちしたら塩を少々振りかけて耐熱性の器に移し、食パン半サイズを載せ、上からピザ用チーズをかけます。
⑥オーブントースターで5分ほど焼いて完了です。
メインディッシュに合う赤ワイン料理

メインディッシュに合わせる赤ワインは、ミディアムボディ以上の凝縮感があり、酸味と渋みも感じられるものがおすすめです。
赤ワインが冷えすぎていると合わないことがあるので、温度には注意しましょう。
赤ワインとローズマリーのビーフステーキ
赤ワインにより一層合わせるために、ステーキに赤ワインソースをかけます。
市販の料理用赤ワインでもいいですが、できれば一緒に飲む赤ワインを使うと格段に美味しく感じます。
【作り方】
①フライパンにオリーブオイルを熱し、たたいて芽と皮を取ったニンニクと枝を外したローズマリーを炒めてオイルに香りと味を移します。ニンニクが薄く色づいたらフライパンから出しておきます。
②肉を入れて焼き、上面のまわりの色が白っぽく色が変わったら、塩、ブラックペッパーをかけて、返します。
③辛口の赤ワインをふって火を移し、火を弱火にしてしばらく焼きます。
④フライパンの端にバターを入れ、まわりの肉汁とからませてソースをつくります。
⑤肉を皿に移し、赤ワインソースとニンニクやローズマリーを添えて完成です。
トマトとオリーブのラムシャンク
ラムシャンクは休日のちょっとした贅沢なひと時に作られます。ワイルドなラムの肉質に、トマトとオリーブを加えることで酸味と甘味をもたらし、複雑味のある赤ワインとの相性がよくなります。
【作り方】
①ラム・シャンク全体に塩、胡椒し、小麦粉をまぶします。
②熱した大鍋にオリーブオイルを入れる。ラム・シャンクを入れて、表面に焼き色が付けば取り出します。
③玉ねぎ、ニンニク、ニンジン、オリーブの実を荒く角切りしたものを、少し塩してしんなり炒める。赤ワインを加えアルコール分を飛ばします。
④トマト缶を加え少し炒めて酸味を飛ばし、ローズマリーやローリエなどのハーブをお好みに合わせて加えます。
⑤灰汁をとりながら3時間ほど煮込みます。
⑥ラムとハーブを取り出し、皿に盛りつけて完成です。
ビーフブルギニョン
フランス、ブルゴーニュの郷土料理です。
ソースに使う赤ワインも、一緒に飲む赤ワインもブルゴーニュにするのが一般的ですが、他の地方のワインでも代用できます。どちらも同じ銘柄にするのがおすすめです。
【作り方】
①牛肉を5センチほどのサイズに角切りし、フライパンで表面の色が変わるまで焼きます。
②牛肉を別皿に移してそのままニンジン、玉ねぎ、セロリを3分炒めます。
③寸胴鍋にバターと小麦粉を入れて、炒めてペーストを作ります。
④さらに牛肉と野菜を入れて、塩コショウを振りかけてよく混ぜます。
⑤5分ほど経ったら、水と赤ワインを注ぎ、ニンニクやハーブを添えて蓋をします。2時間じっくりと煮込みます。
⑥この間にフライパンにバターを入れてマッシュルームを炒めます。
⑦マッシュルームを鍋に入れて混ぜ、最後に皿に盛りつけてパセリをかけて完成です。
まとめ:お肉や濃い味付けの料理を赤ワインでさらにおいしく
赤ワインにはコクがあるものが多いため、牛肉をはじめとする肉料理やトマトを使用した料理など、味がしっかりとした濃い目の料理によく合います。
特に肉の煮込み料理などには赤ワイン自体も使用されることがあるくらい相性がいいとされています。
赤ワインの重さによっても料理との相性は変わってくるため、ぜひさまざまな赤ワインと料理との組み合わせを楽しんでみてはいかがでしょうか。
参考文献
【レシピ】ワインのおともにも♪「ゴールデンビーツとゴートチーズのサラダ」 (slowlifefantasy.com)
旨うま!オニオングラタンスープ 作り方・レシピ | クラシル (kurashiru.com)
ミディアムに仕上げるビーフステーキ赤ワインソース レシピ・作り方 by うり&にゃーこ|楽天レシピ (rakuten.co.jp)