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2025.09.03

ワインのおいしい温度とは?冷やし方も紹介

ワインの知識

ワインを飲むときに、冷蔵庫から出してすぐに飲んでいませんか?
温度調節を間違えると、楽しみにしていたワインのおいしさを引き出せません。

この記事では、ワインのおいしい温度や冷やし方を解説します。

ワインのおいしい温度は、同じ赤ワインや白ワインでも銘柄や熟成方法によって異なります。
好みのワインの適温を知れば、今まで以上においしく味わえるようになるでしょう。

ワインの味は温度変化によって変わる?

ワインの味は、温度変化によって変わります。
飲み頃の温度と温度調節の注意点を理解すれば、ワインの魅力を引き出せるようになるでしょう。

飲み頃の温度はどれくらい?

飲み頃の温度は赤ワインが常温・白ワインは冷たいが定説ですが、銘柄や種類によっては当てはまらない場合もあります。どのワインも温度によって、以下のように味が変化します。

温度低い高い
甘み弱まる強まる
酸味強まる弱まる
渋み強調される丸くなる
熟成感フレッシュさが引き立つ複雑な味わいになる
香り控えめになる引き出される
アルコールの感じ方弱い強い

飲みたいワインの味や香りを引き出せる温度が、飲み頃の温度と言えます。

自分の好みで温度を変えない

自分の好みで温度を変えると、ワイン本来の味や香りを引き出せない恐れがあります。
温度を変える前提でワインを選ぶのではなく、自分の好みに合うワインを購入するようにしましょう。

好みのワインを選んだうえで、さらに自分の好きな味や香りを引き出すために温度を微調整するのがおすすめです。

赤ワインがおいしい温度とは?

赤ワインをおいしい温度で飲むには、以下のポイントを守るのが重要です。

  • 熟成ワインは少し高めの温度で楽しむ(18℃~)
  • 渋みが強い、濃い目のワインは少し高めの温度で(15~18℃)
  • 熟成していないワインは冷やして飲もう(13~15℃)

適温を知れば、お気に入りの赤ワインをより楽しめるようになります。

熟成ワインは少し高めの温度で楽しむ(18℃~)

熟成ワインは18℃くらいで飲み始めると、最後までおいしく味わえます。

熟成ワインを冷やしすぎると、香りが引き立ちません。少し高めの温度にすると香りが豊かになり、熟成ワインが持つ芳醇な香りを感じられるようになります。

ただし、温度が20℃を超えると味がぼやけてしまうので、温度の上げすぎには注意しましょう。

渋みが強い、濃い目のワインは少し高めの温度で(15~18℃)

渋みが強い濃い目の赤ワインは、15〜18℃がおいしい温度です。
温度が低いと赤ワインの渋みが際立ってしまい、飲みづらくなるためです。

適温にしても渋みが強くて飲みにくいと感じたら、もう少し温度を上げると飲みやすくなる可能性があります。

熟成していないワインは冷やして飲もう(13~15℃)

熟成していない赤ワインを冷やして飲むと、フレッシュな味わいの中にソフトなタンニンの味や香りも感じられます。
冷やして飲むワインは軽い口当たりなので、暑い日でも飲みやすいです。

赤ワインの中には、8〜13℃で飲むとみずみずしい果実味が際立つ銘柄もあります。
冷やして飲む赤ワインもあると知っていれば、銘柄に合わせた温度調節ができるようになるでしょう。

白ワインがおいしい温度とは

白ワインのおいしい温度は辛口なら10℃前後、甘口なら6〜8℃です。

酸味が強い辛口のワインは、10℃前後で飲むと爽やかさやフレッシュさを感じやすくなります。
甘口のワインは冷やすことで甘みが抑えられ、味のバランスが整います。

なお、樽熟成した白ワインは10〜15℃がおいしい温度です。
樽熟成したワイン特有のヴァニラやナッツの香りは、少し高めの温度で真価を発揮します。

ワインの冷やし方

ワインを冷やしたいなら、冷蔵庫の活用がおすすめです。
白ワインは飲む2〜3時間前に、赤ワインは30分〜1時間前に冷蔵庫に入れておくと飲み頃の温度になります。
少しでも早く冷やしたい場合は、水で濡らして固く絞った布巾をボトルに巻き付けてから冷蔵庫に入れましょう。

また、ワインクーラーで冷やす方法もあります。ワインの液面まで氷水を入れておくと、短時間で冷やせます。
白ワインなら10~15分、赤ワインなら5~10分が適温になる目安です。

急いで冷やしたい場合は、塩を入れましょう。
塩水は氷点下が低いためワインクーラーの温度が下がり、短時間で冷やせます。
ワインクーラーがない場合は、深めのボウルや鍋で代用可能です。

なお、ワインは冷えるのは早いですが、常温に戻すのには時間がかかります。
冷やしすぎた場合は、デキャンタ(ワインなどのお酒を入れるガラス容器)や口の広いピッチャーに移すと温度が上がります。

まとめ:ワインごとに適した美味しい温度で飲もう

ワインの味や香りを最大限に引き出したいなら、おいしい温度を知っておきましょう。

渋みが強い赤ワインは15℃くらいで飲むと、渋みがまろやかになり飲みやすくなります。
辛口の白ワインを飲むなら、10℃前後にするとフレッシュさが際立ちます。

適温にするのは難しく感じるかもしれませんが、冷蔵庫を使うだけで手軽に温度管理できます。
飲み頃の温度によって引き出されたワイン本来の味と香りを楽しみましょう。

参考
https://www.enoteca.co.jp/article/archives/971/
https://cocos.co.jp/blog/seen/wine-temperature/
https://www.shimane-winery.jp/column/column14/
https://www.adv.gr.jp/blog/way-of-drinking/
https://sakura-wks.com/wine/20190523_1397/


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