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2026.08.19

ワインの当たり年とは?気になる見極め方も紹介

ワインの知識

ワインの用語には「当たり年」という言葉が存在します。

「当たり年とはどのような年なの?」
「通常の年との違いは何だろう?」

と、具体的な意味を知らない方も多いのではないでしょうか。
せっかくワインを飲むのであれば、より品質の高いワインを飲みたいですよね。

本記事では、ワインの当たり年の意味や調べ方について解説します。

ワインの当たり年を理解することで自身の好みに合ったワインを選べるようになるでしょう。

ワインの当たり年とは

ワインの当たり年とは、ワインの原料であるブドウがベストな状態で収穫できた年を意味しています。

農産物であるブドウは、雨量や気温などの天候によって大きく左右されます。

そのため、高品質なブドウを作るには、ブドウに適した気候条件がいかに揃うかが「当たり年」になるカギとなるでしょう。

当たり年に造られたワインは「グレートヴィンテージ」、ブドウの品質があまり望ましくない年に造られたワインは「オフヴィンテージ」と呼ばれています。

当たり年のブドウで造られたワインの品質はより高くなっており、大変価値のあるワインとして取り扱われます。

産地ごとに見るワインの当たり年

上記で当たり年のワインを造るには、ブドウ栽培に適した気候条件が重要だと解説しました。

しかし、産地によって気候が異なるため、たとえばフランスがワインの当たり年だとしても、アメリカも同じ当たり年とは限りません。

ここでは、以下の5つの国ごとの当たり年をご紹介します。

  • フランス
  • イタリア
  • スペイン
  • アメリカ
  • 日本

フランス

フランスは、ワイン産地の中でも「ワイン王国」と呼ばれるほど、世界的に有名な国です。

シャンパーニュ、ブルゴーニュ、ボルドーなど、フランスは世界中でも質の高いワインを生産し続けています。

フランスの土地は多くが石灰質という水はけの良いグラウンドが特徴です。

そのため、湿り気に弱いと言われているブドウの栽培にふさわしく、高品質なワインを造る環境が整っているといわれています。

また、フランスでは地域の特徴をいかしたブドウ栽培やワイン造りを行っているため、多様性や品質の面で世界中から愛され続けています。

フランスの主な当たり年は、以下の通りです。

  • 1989年 
  • 1990年 
  • 2000年 
  • 2005年 
  • 2009年 
  • 2015年

特に2005年と2009年は、ボルドー地方やブルゴーニュ地方の赤ワインが最高の品質となり、多くのワイン愛好家に人気があります。

イタリア

イタリアは、世界で一、二を争うワイン生産国と呼ばれています。

イタリアの産地は、暖かい気候で日照時間が長く、ブドウの生育期にほとんど雨が降らないのが特徴です。
そのため、高品質なブドウが育ちやすい最適な環境ともいえます。

イタリアの主な当たり年は、以下の通りです。

  • 1985年 
  • 1990年 
  • 2000年 
  • 2004年 
  • 2010年 
  • 2016年

スペイン

スペインは、フランスやイタリアと肩を並べるほどワインの生産が盛んな国です。

また、ブドウの栽培面積は世界1位を誇り、良質なブドウを育てられる気候やグラウンドに恵まれています。

一部の年では春先の多雨などによる病害の影響もありますが、晴天で乾燥した天候に恵まれる場合が多く、生産量も品質も回復する傾向にあります。

そのため、美味しいワインが多く作られている国です。

スペインの主な当たり年は、以下の通りです。

  • 2004年
  • 2010年
  • 2016年

アメリカ

アメリカワインの90%は、カリフォルニア州で造られています。

カリフォルニアと言っても土地は広大で、気候も暖かいエリアから涼しいエリアまで多岐に渡り、多種多様なブドウが栽培されている土地です。

そのため生産されるワインが幅広く、楽しみ方も広がります。

アメリカの主な当たり年は、以下の通りです。

  • 2002年
  • 2007年
  • 2012年
  • 2013年
  • 2016年
  • 2018年

日本

日本のワインは、年々人気が高まっています。

ワインは日本全国で造られており、主な産地として挙げられているのは山梨、長野、北海道、山形です。

日本の気候は、ワイン産地が集まるイタリアと比べて雨量が多く、ジメジメとした湿度の高い環境といわれています。

しかし、季節による変化が多い環境の中でも、それぞれの土地に合ったブドウの生産や栽培ができるのも特徴です。

日本の主な当たり年は、以下の通りです。

  • 1992年
  • 2002年
  • 2012年

ワインの当たり年の調べ方とは

ワインの当たり年の調べ方は、ワインの販売会社やワイン協会、ソムリエなどが発表しているヴィンテージチャートの確認をおすすめします。

ヴィンテージチャートの評価は、評価をする人によって異なりますが、おおむねの傾向が分かるので便利です。
ヴィンテージチャートは、ブドウの質の高さを表すものであり、ワインを作る工程や熟成の過程によって味わいは異なります。

ご自分のお好みや用途を考えながら、参考にしてみてくださいね。

当たり年のワインの選び方

当たり年のワインの選び方として、ごく直近のヴィンテージよりも数年~10年前くらいのワインから見つけてみましょう。

コスパの高い銘柄を見つけやすく、特に2010年代は高評価のワインが多いです。

また、ヴィンテージチャートの評価はあくまで目安として考え、より詳しく知りたい方は専門の業者に相談するのをおすすめします。

まとめ:当たり年に注目しながら、ワインのある生活を楽しもう!

ワインの当たり年は、ブドウが最高の質で収穫できた年を意味しており、造られるワインのクオリティが高くなる傾向があります。

産地ごとにワインの当たり年とヴィンテージチャートを照らし合わせながら、用途別や自分の好みのワインを選んでみてください。

また、ヴィンテージチャートはあくまで目安のため、より詳しく知りたい場合は、専門の業者に相談するのをおすすめします。

本記事を参考にしながら、美味しいワインを見つけましょう。

参考文献
https://www.fuku-chan.info/column/liquor/34645/#i-8

https://column.fujicorporation.com/liquor_foods/article/2691#%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB

https://www.dragee.co.jp/winepark/vintageyear/#%E3%81%BB%E3%81%BC%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8A%E5%B9%B4%EF%BC%81%EF%BC%9F2010%E5%B9%B4%E4%BB%A5%E9%99%8D%E3%81%AE%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%AA%E9%81%B8%E3%81%B3%E6%96%B9

https://buysell-kaitori.com/column/liquor-wine-banneryear/#i-5

https://www.shiawasewine-c.com/apps/note/8116

https://www.enoteca.co.jp/article/archives/4024/

https://www.suzusho.co.jp/tengu-s/archives/928

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