ワインの総合ポータルサイト Vinovendor

2025.04.23

ワインの適切な保存方法は?開封済みのワインについても解説

ワインの知識

あなたはどのようにワインを保管していますか?
実はワインには適切な保管方法があり、保存方法を間違えてしまうと劣化してしまい、せっかくのワインが台無しになってしまいます。

そこで今回は、未開封のワインと開封済みのワインの適切な保存方法についてご紹介します。
ポイントを押さえることにより、数日かけて美味しいワインを楽しめますよ。

この記事を最後まで読み、手持ちのワインをより美味しい状態でいただきましょう。

ワインの保存方法はワインにどのように影響する?

美味しいワインを保つためには、いくつか重要なポイントがあります。
それは、温度、光、振動、湿度、傾度のコントロールです。

「ワインは生き物」という言葉を聞いたことはありませんか?
人間が過ごしやすい適切な温度や湿度があるように、ワインにも過ごしやすい環境があります。
ボトルに入ったワインはそのまま熟成していき、開栓して空気に触れることで、風味や味わいが変わるという、不思議な現象が起きます。

しかし、適していない方法だとワインが熟成し続けるのが難しいでしょう。
ワインにとってどんな環境が適しているのか、ご紹介します。

ワインの保存方法の基本的な5つのルール

ワインの保存方法の基本的なルールが5つあります。

  • 温度
  • 振動
  • 湿度管理
  • ボトルの保存の向き

この5つのルールをきちんと守れば、ワインを無駄にせず美味しくいただけるようになりますよ。
どれも難しい方法ではないので、ぜひ取り入れてみてくださいね。

温度

温度は、ワインにとって最も重視するポイントで、理想的な保存温度は12°Cから15°Cの範囲内と言われています。
ちなみに、温度変動は最小限に抑える必要があり、暑すぎたり寒すぎたりすると、ワインに悪影響を与えてしまうため要注意です。

家の中で保管するには、下室やクローゼットなど、最も温度が安定している涼しい場所を選ぶことが望ましいでしょう。

ワインは光に弱い飲み物です。
紫外線を浴びることにより、ワインの劣化を早める可能性が高くなったり、光による変質で異様な匂いが発生したりする恐れがあります。

そのため、少しでも長くワインを美味しく飲むためにも、直射日光や強い照明を避けて、暗所に保管しましょう。

振動

振動は、ワインの成熟段階において悪影響を与える可能性が高く、化学変化が生じることにより変質してしまう恐れがあります。

そのため、電気機器などの振動による刺激には注意が必要です。
安定した静かな場所を決めて、ワインを保管しましょう。

湿度管理

湿度は、70%前後の高湿度が理想と言われています。

これにより、コルクが乾燥して縮むのを防ぎ、空気の侵入を最小限に抑えることが可能です。
誤ってワインを乾燥した場所で保管してしまうと、コルクの隙間から入った空気によりワインが酸化してしまう恐れがあるため、注意しましょう。

ボトルの保存の向き

ボトルを縦に保存すると、コルクが乾燥して空気が入り、酸化してしまう恐れがあります。

そのためボトルを横に寝かせて保存すると、ワインがコルクに触れ続けるため、コルクの乾燥を防げます。
できればワインの瓶の底が上がるように置くことをおすすめします。

開封済みのワインの保存方法は?

開封後のワインの適切な保存方法は4つあります。

  • コルクをはめなおす
  • ワインストッパーをする
  • 小さな空きボトルに移し替える
  • 料理酒として使用する

ワインは徐々に酸化するため、できるだけその日のうちに飲むのがベストです。
しかし、1日で飲み切ることが難しい人もいるでしょう。
そのような場合は、1週間ほどであれば保存できます。
ただし、熟成が進んだワインは、なるべく2~3日で飲み切りましょう。

コルクをはめなおす

一度使用したコルクを再び栓として使用する方法があります。

コルクをそのままはめるため、特別な道具が要らないのも嬉しいポイントです。
しかし、スクリューで開けた穴で瓶との間にすき間が入ってしまう恐れがあるため、コルクにラップを巻いて戻すことをおすすめします。
そうすると、すき間に入る空気を抑えられるでしょう。

ワインストッパーをする

開栓したワインを保存するために、市販の密閉用ワインストッパーが2つあります。

  • バキュバン ストッパー
  • プルテックス アンチ・オックス

『バキュバン ストッパー』は、ワインボトルの中の空気を吸い出し真空状態にして、ワインの酸化を防げるアイテムです。
操作性に優れているほか、お手頃価格のため長年愛され続けており、プロやワイン愛好家にも人気です。

『プルテックス アンチ・オックス』は、シリコン製のストッパーで、衛生面にも配慮して使えます。
また、カーボンフィルターによるワインの酸化防止や保存ができるのも魅力的です。

小さな空きボトルに移し替える

ワインを瓶から小さな空きボトルに移し替える方法もあります。

移し替える際は、ボトルの口いっぱいまでワインを注ぎ、しっかりと栓をしましょう。
容器が小さいことで中の空気が少なく、ワインと空気の接触面が少ないため、酸化防止にもつながります。

料理酒として使用する

飲み切れないまたは酸化が進んでしまったワインは、料理酒としての使用もできます。
赤ワインは牛肉の煮込み料理やソースづくりに適しており、コクが広がり味わい深くなるでしょう。
ただし、適量を守らないと酸味が強すぎてしまうので要注意です。
白ワインは魚の煮つけなどに使うと、本来のさわやかさを活かせて、本格的な仕上がりになるのでおすすめです。

ワインセラーがあればワインの管理が楽にできる

上記の方法での管理が難しい場合は、ワインセラーを使用することで温度や光など簡単に管理ができます。
置き場所やまとまった費用が必要になりますが、ワインにこだわる方ほど保存方法も大事になってきます。

ちょっと高いワインを自宅で保管する方は、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

ワインの質の維持には適切な保存が必要!

ワインの適切な保存方法を守ることにより、最後まで美味しいワインをいただけます。
未開封と開封済みのワイン、それぞれの適切な保温方法を試しながら、ご自身に合う方法を探してみてはいかがでしょうか。

飲みたいときに美味しいワインが飲めるように、正しくワインを保存できるようになりましょう。

Ranking人気記事

  1. ロゼワインと料理の相性はいい?おすすめの...
    ワインの知識
  2. ワインはどの産地が有名?特徴やおすすめの...
    ワインの知識
  3. シャンパンとスパークリングワインの違いは...
    ワインの知識
  4. ワインのコルクの開け方を解説!初心者でも...
    ワインの知識
  5. 赤ワインと白ワインの違いを解説!あなた好...
    ワインの知識

Categoryカテゴリー